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●過敏性腸症候群とは
 過敏性腸症候群とは、腹痛と便通異常を主体とする消化器症状が続くが、その原因として身体的な検査をしても器質的な異常がなく、機薄ハでの異常だけが認められる病気です。
 病状には、「下痢形」「便秘形」「下痢・便秘交互型」があり、日本人では多くみられる病気で、 約10%の方が過敏性腸症候群の症状を持っているとも言われています。
 また、女性の方が男性の3倍多く起こります。
 原因は主にストレスで起こり、「下痢や便秘を繰り返したり、またはどちらかが頻繁に起こる」「便意はあるのに、排便がないか、ゆるい便が少量しか出ない」「腹痛を伴い、下痢や便秘が起こる」「おならがよく出る」などの症状があります。
 ストレスによって、不安や精神的圧力などを受けると、脳から自律神経を伝わって、胃や腸などに伝達され、胃腸の機箔Iな異常を起こしていると考えられています。
 発作はほとんど常に、目覚めている時に起こり、寝ているときに起こることはありません。
 また、高カロリー食や、高脂肪食が原因となることもあります。
 急いで食べたり、長い間何も食べなかった後に食べたりすると、過敏性腸症候群の発作が起きることがあります。
 人によっては、すぐトイレに行きたくなるので電車に乗れない、学校・会社に行けない、などの深刻な悩みを持っている人もいます。

●過敏性腸症候群の治療法
 過敏性腸症候群の治療法は、人によって異なります。
 その人にとって問題となっているストレスの原因がある場合は、それを取り除くようにします。
 また、場合によっては、心理カウンセリングや、心療内科的治療で不安や抑うつ症状に対して抗不安薬や抗うつ薬を処方することもあります。
 また、便秘になりがちな人は、運動の習慣をつけることによって、改善が期待できます。
 食事は、多くの場合、1回の量を少なめにして、回数を多くしたほうがいいようです。
 また、繊維質の多い食事によって病状が改善するタイプの人もいます。
 オオバコ繊維のサプリメントなどを摂取します。
 しかし、食物繊維によって病状が悪化するタイプの人もいるので、合わない場合には中止します。
 カフェインや乳製品、アルコール、タバコは過敏性腸症候群を悪化させることがあるので注意が必要です。
 また、腸管の蠕動を正常に戻すような薬が処方されることもありますが、効果がない人もいるようです。
 また、下痢止め薬は下痢には有効です。
 ペパーミントオイルなどのアロマオイルは、鼓腸やけいれんなどの症状に効果があります。
 過敏性腸症候群の症状は急に治るものではなく、症状が明らかに改善するまでに半年以上かかることもあります。
 また、腸管はストレスに反応しやすくなっており、この傾向自体はずっと続くので、食事を正しくとり、繊維質を多く摂取し、必要に応じて薬を使用すれば症状をかなり改善することは可狽ナす。
 本人にとっては、かなり辛い病気。ストレス対策と、日々の生活習慣で、徐々に改善していきましょう。

●過敏性腸症候群は大変
過敏性腸症候群とは、胃腸に特に病気が見当たらないのに、便通の異常が起きる病気です。代表的な症状は、神経性下痢(下痢型)です。
これは、激しい腹痛の後、粘液性の下痢便が出るもので、朝起きてすぐ、朝食後、出かける前、電車の中、到着後など、時と場所を選ばず何度も起きるやっかいなものです。
過敏性腸症候群は、休みの日や遊んでいる時は、あまり症状が出ないともいわれていますので、最大の原因はストレスのようです。
わたしは高校3年(受験生ですね)の後半半年、この過敏性腸症候群の神経性下痢の症状でした。特にテスト時の下痢がひどかったですね。汗がにじみ出て、時には貧血時によくある周りがリバース(白黒反転)したりの激痛で。トイレに行くのもやっと行って、出してしまえばスッキリ収まる。出せばスッキリするとわかっていても、あの激痛は!!ちなみに毎朝登校の際に、正露丸15錠(1回に15錠です)飲んで行ってました。
過敏性腸症候群に正露丸が効くのかといえば、確かに学校で過敏性腸症候群の症状は出なかったようです。しかしこれは、もともとストレスからきている症状。正露丸についても、医学的効果というよりは、「これだけ飲めば大丈夫」と思って「安心」したことが大きかったのではないかと思います。
過敏性腸症候群の症状が消えたのは、大学合格・高校卒業した時。結局、受験や人間関係といった「ストレス」の因がなくなるまで、この症状が続いたことになります。

●過敏性腸症候群とストレス
過敏性腸症候群になりやすい性格というのはあるのでしょうか。過敏性腸症候群の診断をする際に性格テストも行うのですが、その結果からいうと、まじめな人、気が弱い人、うつ傾向の人が多いようです。
これって。過敏性腸症候群だったこともあるわたしとしては、気に入らないですよね。気が弱いだなんて失礼な!(苦笑)しかし、これはあながち外れてはおりません。過敏性腸症候群だった頃の自分を振り返ると、「ガラスのような神経」だったと思うからです。
「ガラスのような神経」というのは、自分の心を「ガラスのようにモロそう、壊れそう、傷つきそう」と感じて、それを壊すまい、傷つけまいとしている状態といえます。つまり、本当にモロい・壊れやすい・傷つきやすいのではなく、自分でそう過剰に反応し、防御しようとして、自分でストレスを作り出していたり、大きくしていたりしている面もあるんですね。
わたしは大学受験時に過敏性腸症候群になりましたが、その後、大学受験など全然比較にならない高倍率と勉強量の公務員試験の時には、全く平気でした。
過敏性腸症候群はストレスからくるもの。しかし、「この環境だったらストレスを感じてもしょうがない」ということはありません。ちょっとした気分転換ひとつでストレス解消になることもあります。気分をリフレッシュして、心に柔軟性をもたせていきましょう。

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